高校レベル

ancestry

/ˈænsestri/
【競争】
生物学歴史
語源
名詞 ancestor (祖先、先祖) + 状態や集合を示す名詞を作る接尾辞 -ry (または -y) から成る。

ancestor は古フランス語の ancestre を経て、ラテン語の antecessor (先に行く者、前任者、先祖) が語源である。
antecessor は接頭辞 ante- (前に、以前に) + 動詞 cedere (行く、進む、譲る) の行為者名詞である。

「前に行った人々」、つまり集合的に「祖先」全体や、そのつながりである「家系」「血統」を意味する。
語源のつながり
例文
  • She decided to research her ancestry and was surprised to discover she had relatives living in several different countries.(彼女は自身の家系を調べることにし、いくつかの異なる国に親戚が住んでいることを発見して驚いた。)
語幹

ante- 【前に】

ラテン語の接頭辞。

  • antedate - 〜より前に起こる

    ante-(前に) + date(日付)。

  • anteroom - 控え室

    ante-(前に) + room(部屋)。主要な部屋の前にある部屋。

  • anterior - 前の

    ante-(前に) + -ior(比較級)。より前にある。

cess 【行く、譲る】

ラテン語「cedere」(行く、譲る) に由来する語幹。

  • ancestor - 祖先

    ante-(前に) + cess(行く) + -or(人)。先に逝った人。

  • process - 過程、処理する

    pro-(前に) + cess(行く)。前へ進むこと。

  • success - 成功

    suc-(下に、後に) + cess(行く)。後について行くこと、結果としてうまくいくこと。

  • access - 接近、利用する権利

    ac-(〜へ) + cess(行く)。〜へ行くこと。

  • precede - 先行する

    pre-(前に) + cede(行く)。

-try 【状態、質、集合】

名詞を作る接尾辞。「-ry」と同源。

  • gentry - 紳士階級

    gentle(家柄の良い) + -ry。

  • ministry - 省庁、牧師の職務

    minister(仕える人) + -ry。

  • rivalry - 競争

    rival(競争相手) + -ry。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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