高校レベル

unsuitable

/ʌnˈsuːtəbəl/
【能力がある】
一般
語源
否定を表す接頭辞 un- + 形容詞 suitable (適切な、ふさわしい) から構成されている。
suitable は、動詞 suit (合う、適合する) + 「〜に適した、〜できる」という意味の接尾辞 -able から成る。

「適切で (suitable) ない (un-)」「ふさわしくない」という意味である。
語源のつながり
例文
  • He found the heavy coat unsuitable for tropical weather immediately after disembarking.(彼は降機後すぐにその厚手のコートが熱帯の気候には不適切だと感じた。)
語幹

un- 【否定(〜でない)】

ゲルマン語起源の否定接頭辞。

  • unable - できない

    un-(否定) + able(できる)。

  • unhappy - 不幸な

    un-(否定) + happy(幸福な)。

  • unusual - 普通でない

    un-(否定) + usual(普通の)。

suit 【合う、訴訟、一揃い】

ラテン語「sequi」(従う、続く) に由来する語幹。古フランス語 suite (従うこと、一続きのもの) を経て。

  • suitable - 適切な、ふさわしい

    suit(合う) + -able。

  • suite - スイートルーム、組曲

    フランス語 suite (続くもの、一揃い)。suit と同源。

  • pursue - 追跡する

    古フランス語 porsuir。ラテン語 prosequi (追い続ける)。pro-(前に) + sequi(続く)。

  • sequence - 連続、順序

    ラテン語 sequentia (続くこと)。sequi(続く)。

  • consequence - 結果

    con-(共に) + sequi(続く) + -ence。後に続いて起こること。

  • execute - 実行する、処刑する

    ラテン語 exsequi (最後まで追いかける)。ex-(外へ、完全に) + sequi(続く)。

-able 【〜できる】

形容詞を作る接尾辞。

  • suitable - 適切な、ふさわしい

    suit(合う) + -able。

  • readable - 読める、読みやすい

    read(読む) + -able。

  • visible - 見える

    vis(見る) + -ible (able の異形)。

  • capable - 能力がある

    cap(つかむ) + -able。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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