専門レベル

subtrahend

/ˈsʌbtrəhɛnd/
【被除数(割り算で割られる数)、配当金】
数学
語源
ラテン語の動詞 subtrahere 「(〜の下から)引き去る、取り除く」(sub- 「下に、〜から」 + trahere 「引く」)の未来受動分詞 subtrahendus 「引き去られるべき」が由来である。

引き算において、「引き去られるべき数」、すなわち「引く方の数(減数、げんすう)」を指す数学用語。
語源のつながり
例文
  • In the equation "10 - 4 = 6," the number 4 is the subtrahend, the value being subtracted.(「10 - 4 = 6」という数式において、4という数字が減数、つまり引かれる方の値です。)
語幹

subtrah 【引き去る】

ラテン語「subtrahere」(引き去る)、「sub-」(下から) + 「trahere」(引く) に由来する語幹。

  • subtract - 引き算する

    ラテン語 subtrahere から。

  • subtraction - 引き算

    subtrah(引き去る) + -tion(こと)。

-end 【〜されるべきもの】

ラテン語の動形容詞(gerundive)に由来し、「〜されるべき」対象を示す名詞を作る接尾辞。

  • addend - 加数(足される数)

    add(加える) + -end。加えられるべきもの。

  • minuend - 被減数(引き算で引かれる方の数)

    minuere(減らす) + -end。減らされるべきもの。

  • dividend - 被除数(割り算で割られる数)、配当金

    dividere(分ける) + -end。分けられるべきもの。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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