大学〜一般レベル

sequester

/səˈkwestər/
【審問、調査】
法律一般
語源
ラテン語の動詞 sequestrare (セクェストラーレ、「仲介者の手に預ける、分離する」) が由来である。これは sequester (セクェステル、「仲介者、受託者」) から来ている。

元々は係争中の財産などを第三者(仲介者)に「預ける」ことを意味したが、そこから「分離する」「隔離する」という意味が強まった。法的には財産を「仮差し押さえする」「没収する」といった意味もある。陪審員を外部から「隔離する」ことも指す。
語源のつながり
例文
  • The jury was sequestered in a hotel during the high-profile trial.(注目を集めた裁判の間、陪審員はホテルに隔離されました。)
語幹

se- 【離れて、分かれて】

ラテン語の接頭辞 se- に由来。

  • separate - 分離する

    se-(離れて) + parare(準備する、整える)。

  • select - 選ぶ

    se-(離れて) + legere(選ぶ)。

  • secure - 安全な

    se-(離れて) + cura(心配)。

quest 【探求、求める】

ラテン語 quaerere (探す、求める) の完了分詞 quaesitus に由来する語幹。

  • request - 要求(する)

    re-(強意) + quaerere(求める)。

  • question - 質問(する)

    ラテン語 quaestio (探求、質問)。quaerere から。

  • conquest - 征服

    con-(完全に) + quaerere(求める、獲得する)。

  • inquest - 審問、調査

    in-(中に) + quaerere(探す)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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