大学〜一般レベル

semblance

/ˈsɛmbləns/

【距離】

一般

語源

古フランス語 semblance「類似、外見」から。これは動詞 sembler「似ている、〜のように見える」に由来する。
sembler はラテン語 similare「似せる、まねる」（< similis「似ている」）または simulare「まねる、装う」から来ている。
接尾辞 -ance は状態や性質を示す名詞を作る。

原義は「似ていること」であり、そこから「外から見た様子、外観」、特に実体とは異なるかもしれない「うわべだけの様子」や、「類似（性）」を意味する。

語源のつながり

例文

She tried to maintain a semblance of calm during the chaotic situation.(彼女は混乱した状況の中で、平静のうわべを保とうとしました。)

語幹

sembl 【似ている】

ラテン語「similis」(似ている) に由来する語幹。フランス語経由。

resemble - 似ている
re-(再び、強意) + sembler(似ている)。非常に似ている。
assemble - 集める、組み立てる
as-(ad-, 〜へ) + sembler(<ラテン語 simul 一緒に)。一緒に集める。
dissemble - 隠す、〜のふりをする
dis-(否定) + sembler(似ている)。似ていないように見せかける、本心を隠す。

-ance 【状態、性質、行為】

名詞を作る接尾辞。ラテン語「-antia」に由来。

importance - 重要性
important(重要な) + -ance。
appearance - 外観、出現
appear(現れる) + -ance。
distance - 距離
distant(離れた) + -ance。