中学レベル
scientific
/ˌsaɪənˈtɪfɪk/
科学の、科学的な
語源
ラテン語の scientia (知識) に由来する形容詞 scientificus (知識に関する、科学的な) が元になっている。
scientia は scire (知る) から派生した名詞である。
scientificus は、scientia の語幹 scient- + 連結母音 -i- + 「作る」を意味する -ficus (facere から) という構成で、「知識を作る」ことから「科学の、科学的な」という意味を表すようになった。
scientia は scire (知る) から派生した名詞である。
scientificus は、scientia の語幹 scient- + 連結母音 -i- + 「作る」を意味する -ficus (facere から) という構成で、「知識を作る」ことから「科学の、科学的な」という意味を表すようになった。
語源のつながり
例文
語幹
sci 【知る】
ラテン語「scire」(知る) に由来する語幹。
-
science - 科学
sci(知る) + -ence(こと)。知ること、知識。
-
conscious - 意識している
con-(共に、完全に) + sci(知る) + -ous(の状態)。完全に知っている。
-
conscience - 良心
con-(共に) + sci(知る) + -ence(こと)。共に知っていること、内なる知識。
-
prescient - 予知の
pre-(前に) + sci(知る) + -ent。前もって知っている。
-
omniscient - 全知の
omni-(全て) + sci(知る) + -ent。全てを知っている。
fic 【作る、なす】
ラテン語「facere」(作る、なす) に由来する語幹。
-
fiction - フィクション、作り話
fic(作る) + -tion(こと) → 作られたもの。
-
efficient - 効率的な
ef-(外へ=完全に) + fic(作る) + -ient(の状態) → 完全に作り出す、効率的な。
-
sufficient - 十分な
suf-(下に=補う) + fic(作る) + -ient(の状態) → 補って作る、十分な。
-
magnificent - 壮大な
magni(大きい) + fic(作る) + -ent(の状態) → 大きく作られた。
-
artificial - 人工的な
arti(技術) + fic(作る) + -ial。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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