大学〜一般レベル

reminiscent

/ˌrɛməˈnɪsənt/
【明白な】
一般
語源
ラテン語 reminiscens (思い出す) が由来で、これは動詞 reminisci (思い出す) の現在分詞形である。
reminisci は re- (再び) + min- (ラテン語 mens (心、精神) に関連する語根で、「心に留める」の意) + 動作の開始を示す接尾辞 -isc- から成る。

「(過去の出来事などを)再び心に思い起こさせるような」性質を持つことを意味し、「(〜を)思い出させる、追憶の」という意味の形容詞である。
語源のつながり
例文
  • The scent of baking bread was reminiscent of his grandmother's warm and cozy kitchen.(パンを焼く香りは、彼の祖母の温かく居心地の良い台所を思い出させた。)
語幹

re- 【再び、後ろへ】

ラテン語由来の接頭辞。

  • reminisce - 思い出を語る

    re-(再び) + meminisse(思い出す)。

  • repeat - 繰り返す

    re-(再び) + petere(求める)。

  • return - 戻る

    re-(後ろへ) + tornare(回る)。

min 【心、精神、考える】

ラテン語「mens, mentis」(心、精神)、「meminisse」(思い出す) に由来する語幹。

  • reminisce - 思い出を語る

    re-(再び) + meminisse(思い出す)。

  • mind - 心、精神

    ゲルマン語起源だが、印欧祖語レベルでラテン語 mens と同根。

  • mental - 精神の

    mens, mentis(心) + -alis。

  • mention - 言及する

    ラテン語「mentio」(言及)。mensに関連。

  • comment - コメント、論評

    com-(共に) + meminisse(思い出す) -> commentari(熟考する、注釈する)。

-isc 【〜し始める】

ラテン語の動詞接尾辞で、動作の開始や継続を示す。(reminisce の一部)

  • reminisce - 思い出を語る

    re-(再び) + meminisse(思い出す)。

-ent 【〜の状態の】

形容詞を作る接尾辞。

  • different - 異なる

    differ(異なる) + -ent。

  • sufficient - 十分な

    sufficere(十分である) + -ent。

  • evident - 明白な

    evidere(明白に見える) + -ent。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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