中学レベル

mention

/ˈmenʃn/

【認知症】

一般言語学

語源

動詞・名詞。ラテン語の mentio (言及、心に留めること) が由来。
これは動詞 meminisse (覚えている) や名詞 mens (心、精神) に関連し、印欧語根 men- (考える、心) に遡る。

元々は「心に留めること」。そこから、話や文章の中で、特定の人や物事について短く「言及する」「簡単に述べる」、あるいは人の名前を「挙げる」という意味になった。名詞としても「言及」「記載」。memory (記憶) と関連がある。

語源のつながり

例文

Did he happen to mention what time he expects to arrive at the station tomorrow evening for the pickup?(彼は明日の夕方、迎えのために何時に駅に到着する予定か、たまたま言及したりしましたか？)

語幹

ment 【心、精神、考える、言及する】

ラテン語 mens (心、精神)、mentio (言及)、または印欧語根 men- (考える) に由来する語幹。

mental - 精神の
ラテン語 mens の属格 mentis + -al。
comment - 論評、意見
ラテン語 commentari (熟考する、注釈する)。com-(共に) + ment-(考える)。
dementia - 認知症
ラテン語 dementia。de-(離れて) + mens(心) + -ia(状態)。