高校レベル

reluctant

/rɪˈlʌktənt/

【使用人】

心理学一般

語源

ラテン語の reluctans (抵抗する、嫌がる)、動詞 reluctari (奮闘して抵抗する、嫌がる) の現在分詞形 < re- (反対して、後ろへ) + luctari (もがく、奮闘する、格闘する)。

誘いや要求に対して「抵抗してもがく」ような様子から、「気が進まない」「嫌がる」「渋々の」という意味を表す。reluctant to do (...するのを嫌がる)。

語源のつながり

例文

The witness was reluctant to testify against her former employer.(証人は元雇用主に対して証言することを渋った。)

語幹

re- 【再び、後ろへ、反対に】

ラテン語由来の接頭辞。

review - 再検討する
re-(再び) + view(見る)。
repeat - 繰り返す
re-(再び) + pet(求める)。
return - 戻る
re-(後ろへ) + turn(回る)。

luct 【奮闘する、争う】

ラテン語 luctari (奮闘する、格闘する) に由来する語幹。

reluctance - 不本意、嫌気
re-(反対して) + luct(奮闘する) + -ance(名詞語尾)。
ineluctable - 避けられない
in-(否定) + e-(外へ) + luct(奮闘する) + -able → 奮闘しても外に出られない。

-ant 【〜の状態の、〜する人/もの】

形容詞や名詞を作る接尾辞。

important - 重要な
im-(中に) + port(運ぶ) + -ant → 中に運び入れるべき。
constant - 絶え間ない
con-(共に) + sta(立つ) + -ant → 共に立ち続ける。
servant - 使用人
serv(仕える) + -ant(人)。