高校レベル

prohibition

/ˌproʊəˈbɪʃən/
【視力、未来像】
法律歴史
語源
動詞 prohibit (禁止する) に、行為や結果を示す名詞接尾辞 -ion が付いた形である。
prohibit はラテン語 prohibere (前に保つ、防ぐ、禁止する) の過去分詞 prohibitus が由来である。
これは pro- (前に、防いで) + habere (持つ、保つ) から成る。

文字通り「(人が何かを手にしないように)前に立って妨げる」というイメージから、「禁止する」という意味になり、その「禁止する行為」や「禁止令」そのものを指す。
語源のつながり
例文
  • The city council voted for a prohibition on single-use plastic bags to help the environment.(市議会は環境を助けるため、使い捨てのビニール袋の禁止に賛成票を投じました。)
  • The old black-and-white movie depicted the rise and fall of a notorious gangster during the Prohibition era.(その古い白黒映画は、禁酒法時代の悪名高いギャングの栄枯盛衰を描いていた。)
語幹

pro- 【前に、防いで、代わりに】

ラテン語由来の接頭辞。

  • prohibit - 禁止する

    pro-(前に) + habere(持つ)。前に立って持たせない。

  • progress - 進歩

    pro-(前へ) + gradi(歩む)。

  • promote - 促進する

    pro-(前へ) + movere(動かす)。

hib 【持つ、保つ】

ラテン語「habere」(持つ、保つ) に由来する語幹。(hの脱落や母音変化を伴うことが多い)

  • prohibit - 禁止する

    pro-(前に) + habere(持つ)。前に立って持たせない。

  • inhibit - 抑制する、妨げる

    in-(中に) + habere(持つ)。中に押し込めておく。

  • exhibit - 展示する、示す

    ex-(外へ) + habere(持つ)。外へ持ち出す、見せる。

  • habit - 習慣

    habere(持つ) -> habitus(状態、持ち方)。持ち続けている状態。

  • able - できる

    ラテン語「habilis」(扱いやすい、適した) から。habereに関連。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    agere(行う) + -tio。

  • motion - 動き

    movere(動かす) + -tio。

  • vision - 視力、未来像

    videre(見る) + -sio。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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