専門レベル

prehensile

/priˈhɛnsəl/
【可動性の】
生物学
語源
ラテン語の動詞 prehendere (プレヘンデレ、「掴む、捕らえる」) の過去分詞 prehensus から派生した形容詞 prehensilis に由来する。
prehendereprae- (前に) + hendere (掴む、古ラテン語で capere「取る」に関連) に分解できる。

動物の尾や手足などが物を「掴むのに適した」構造や能力を持っていることを表す。
語源のつながり
例文
  • Monkeys use their prehensile tails for gripping tree branches.(サルは掴むのに適した尻尾で木の枝を握る。)
語幹

pre- 【前】

ラテン語の接頭辞。

  • prefix - 接頭辞

    pre-(前) + fix(付ける)。

  • predict - 予測する

    pre-(前) + dict(言う)。

  • prepare - 準備する

    pre-(前) + par(準備する)。

hens 【掴む、取る】

ラテン語「hendere」(掴む、取る) の語幹。主に完了形 -hensus や複合動詞で見られる。

  • comprehend - 理解する、含む

    com-(共に、完全に) + prehendere(掴む)。完全に掴む。

  • apprehend - 逮捕する、理解する、懸念する

    ap-(〜へ; ad-の異形) + prehendere(掴む)。掴まえる、意味を掴む。

  • reprehensible - 非難されるべき

    re-(後ろへ、反対に) + prehens(掴む) + -ible。後ろから掴んで非難できる。

  • prison - 刑務所

    ラテン語 prehensio (逮捕) が古フランス語 prison を経て変化。掴まえられた場所。

-ile 【〜に適した、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • fragile - 壊れやすい

    frag(壊す) + -ile。

  • fertile - 肥沃な、多産の

    fer(運ぶ、産む) + -ile。

  • mobile - 可動性の

    mob < mov(動く) + -ile。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
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