大学〜一般レベル

mortify

/ˈmɔːrtəˌfaɪ/
【単純化する】
一般宗教
語源
ラテン語の動詞 mortificare が由来で、「死なせる、殺す、(欲望などを)抑える」という意味を持つ。
これは mors (属格 mortis) 「死」と facere 「作る、する」を組み合わせた言葉である。

元々は肉体的な欲望を「死なせる」ように抑えることから、自尊心をひどく傷つけて「屈辱を与える」ことを意味するようになった。宗教的な意味で、肉体的欲望を「克服する」という意味もある。
語源のつながり
例文
  • She was mortified when her phone rang loudly during the quiet, formal ceremony.(静かでフォーマルな式典の最中に携帯電話が大音量で鳴り、彼女は屈辱を感じた。)
語幹

mort 【死】

ラテン語「mors」(死、属格 mortis) に由来する語幹。

  • mortal - 死ぬ運命の、致命的な

    mort(死) + -al(の)。

  • immortal - 不死の

    im-(否定) + mortal(死ぬ運命の)。

  • mortgage - 住宅ローン、抵当

    古フランス語 mort gage (死んだ担保)。返済できない場合に担保が死ぬ(失われる)ことから。

  • postmortem - 死後の、検死

    post-(後の) + mortem(死、mors の対格)。

  • mortuary - 死体安置所

    ラテン語 mortuarius (死の) から。

-ify 【〜にする、〜化する】

ラテン語「facere」(作る、なす) に由来する動詞化接尾辞。-fy と同形。

  • verify - 証明する

    ver(真実) + -ify。

  • classify - 分類する

    class(階級) + -ify。

  • simplify - 単純化する

    simple(単純な) + -ify。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random