大学〜一般レベル

indifferent

/ɪnˈdɪfrənt/
【頻繁な】
心理学哲学
語源
形容詞。ラテン語の indifferens (違いのない、どちらでもよい) が由来。
in- (否定) + differens (異なっている、differre「異なる」の現在分詞)。

「違いがない」「区別しない」が原義。物事に興味がなく「無関心な」、特定のものに肩入れせず「公平な」(古い用法)、あるいは質などが特に良くも悪くもない「平凡な」。
語源のつながり
例文
  • She appeared indifferent to the praise after her brilliant performance.(彼女は素晴らしい演奏の後もほめ言葉に無関心な様子だった。)
語幹

in- 【否定】

否定を示すラテン語の接頭辞。

  • incorrect - 不正確な

    in-(否定) + correct(正しい)。

  • inactive - 活動していない

    in-(否定) + active(活動的な)。

  • invisible - 見えない

    in-(否定) + visible(見える)。

dif- 【離れて、別々に】

ラテン語の接頭辞「dis-」が f の前で変化した形。

  • differ - 異なる

    dif-(離れて) + fer(運ぶ)。別々に運ばれる。

  • difficult - 難しい

    dif-(否定) + facul(簡単な)。容易でない。

  • diffuse - 拡散させる

    dif-(離れて) + fus(注ぐ)。

fer 【運ぶ、持つ、耐える】

ラテン語「ferre」(運ぶ、持つ、耐える) に由来する語幹。

  • differ - 異なる

    dif-(離れて) + fer(運ぶ)。別々に運ばれる。

  • prefer - 〜の方を好む

    pre-(前に) + fer(運ぶ)。前に運ぶ、優先する。

  • transfer - 移す、転送する

    trans-(横切って) + fer(運ぶ)。

  • refer - 言及する、参照する

    re-(後ろへ、再び) + fer(運ぶ)。元へ運ぶ、関連付ける。

  • offer - 提供する

    of-(〜へ) + fer(運ぶ)。

  • suffer - 苦しむ、経験する

    suf-(下に) + fer(運ぶ、耐える)。下で耐える。

-ent 【〜の状態の】

形容詞を作る接尾辞。

  • different - 異なる

    differ(異なる) + -ent。

  • excellent - 優れた

    excel(秀でる) + -ent。

  • frequent - 頻繁な

    ラテン語 frequens から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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