高校レベル

extravagant

/ɪkˈstrævəɡənt/
【絶え間ない、一定の】
経済心理学
語源
中世ラテン語の extravagans (さまよい出る、範囲を超える)、動詞 extravagari の現在分詞形に由来する。これはラテン語の extra (外へ、〜を超えて) + vagari (さまよう、放浪する) から成る。
vagarivagus (さまよう、不確かな) から派生した動詞である。

通常の範囲を「超えてさまよい出る」というイメージが根底にある。
ここから、金銭などを度を超して使う「浪費する」、要求や価格が通常の範囲を超える「法外な」、デザインなどが度を超して「贅沢な、大げさな」といった意味が生まれた。
語源のつながり
例文
  • She threw an extravagant party that must have cost a small fortune.(彼女は、大金がかかったに違いない贅沢なパーティーを開いた。)
語幹

extra- 【外の、〜以上の】

ラテン語由来の接頭辞。

vag 【さまよう、歩き回る】

ラテン語「vagari」(さまよう)に由来する語幹。

  • extravagance - 浪費、贅沢

    extravagant + -ance。

  • vague - 曖昧な、漠然とした

    ラテン語 vagus (さまよう、不確かな) から。

  • vagabond - 放浪者

    vag(さまよう) + -a- + -bund(傾向)。さまよう傾向の人。

  • vagrant - 放浪者、浮浪者

    vag(さまよう) + -ant(人)。

  • divagate - 脇道にそれる、脱線する

    di-(離れて) + vag(さまよう) + -ate。

-ant 【〜の性質を持つ】

形容詞や名詞を作る接尾辞。

  • important - 重要な

    im-(中に) + port(運ぶ) + -ant。中に運び入れるほどの。

  • distant - 遠い

    di-(離れて) + st(立つ) + -ant。離れて立っている。

  • constant - 絶え間ない、一定の

    con-(共に) + st(立つ) + -ant。常に共に立っている。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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