大学〜一般レベル

disruption

/dɪsˈrʌpʃən/
【創造】
一般
語源
ラテン語の動詞 disrumpere (粉々に壊す、破裂させる) の過去分詞 disruptus が語源の中心である。
disrumpere は、接頭辞 dis- (離れて、別々に、破壊して) + ラテン語の動詞 rumpere (壊す、破る) から成り立っている。

「破ってバラバラにする」という強い破壊のイメージを持つ。これに名詞を作る接尾辞 -ion (こと、行為、状態) が付いて、「破ってバラバラにすること」→「中断、混乱、崩壊」といった意味になった。
語源のつながり
例文
  • The subway disruption caused thousands of commuters to arrive late today.(地下鉄の中断により何千人もの通勤者が今日遅刻した。)
  • The unexpected power outage caused widespread disruption across the city, affecting traffic lights, businesses, and homes.(予期せぬ停電は市内に広範囲の混乱を引き起こし、信号機、企業、家庭に影響を与えた。)
語幹

dis- 【分離、破壊】

ラテン語由来の接頭辞。

  • dismiss - 解散させる、解雇する

    dis-(離れて) + miss(送る)。

  • discuss - 議論する

    dis-(分離して) + cuss(打つ)。

  • distract - 気を散らす

    dis-(離れて) + tract(引く)。

rupt 【破る】

ラテン語「rumpere」(破る) の過去分詞幹「rupt-」に由来。

  • erupt - 噴火する、勃発する

    e-(外へ) + rupt(破る)。破って外に出る。

  • interrupt - 中断する、邪魔する

    inter-(間に) + rupt(破る)。間に割って入る。

  • bankrupt - 破産した

    bank(台) + rupt(破る)。両替商の台が壊されることから。

  • corrupt - 腐敗した、堕落した

    cor-(完全に) + rupt(破る)。完全に壊れた。

  • abrupt - 突然の

    ab-(離れて) + rupt(破る)。急に破れるように起こる。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • relation - 関係

    relate(関連づける) + -ion。

  • creation - 創造

    create(創造する) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®2級
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