大学〜一般レベル

disrupt

/dɪsˈrʌpt/
【混乱させる、中断させる】
社会, 技術
語源
ラテン語の disruptus、動詞 disrumpere (ばらばらに壊す、破裂させる) の過去分詞形が由来である。
dis- (離れて、ばらばらに) + rumpere (破る、壊す)。

「ばらばらに壊す」が原義。会議や交通などの秩序を「混乱させる」、あるいは活動やプロセスを「中断させる」「妨害する」という意味で使われる。rupture (破裂) や interrupt (中断する) と関連がある。
語源のつながり
例文
語幹

dis- 【否定、反対、離れて、ばらばらに】

ラテン語由来の接頭辞。

  • discuss - 議論する

    dis-(離れて) + quatere(打つ)。

  • dismiss - 解雇する

    dis-(離れて) + mittere(送る)。

  • distract - 気を散らす

    dis-(離れて) + trahere(引く)。

rupt 【破る、壊す】

ラテン語 rumpere(破る、壊す) の過去分詞 ruptus に由来する語幹。

  • erupt - 噴火する、勃発する

    e-(外へ) + rupt(破る)。破れて外へ出る。

  • interrupt - 中断させる、邪魔する

    inter-(間に) + rupt(破る)。間に割って入る。

  • bankrupt - 破産した

    bank(銀行、両替台) + rupt(壊れた)。両替台が壊された状態。

  • corrupt - 腐敗した、堕落した

    com-(共に、完全に) + rupt(破る)。完全に壊れた。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
03100
Random