専門レベル

dissert

/dɪˈsɜrt/
【(学位)論文】
一般
語源
ラテン語の動詞 disserere 「(〜について)論じる、討議する」(dis- 「離れて、広範囲に」 + serere 「結びつける、並べる」)から派生した言葉である。

ある主題について体系的に「論述する」ことを意味する古風な言葉。dissertation(学位論文)はこの語から。
語源のつながり
例文
語幹

dis- 【分離、広げて】

ラテン語の接頭辞。

  • differ - 異なる

    dif-(離れて) + fer(運ぶ)。

  • distract - 気を散らす

    dis-(離れて) + tract(引く)。

  • dismiss - 解散させる

    dis-(離れて) + miss(送る)。

sert 【結びつける、並べる、つなぐ】

ラテン語 serere (pp. sertus)(結びつける、配列する、つなぐ) に由来。

  • assert - 主張する

    ad-(〜へ) + serere(結びつける)。自分に結びつける、主張する。

  • insert - 挿入する

    in-(中に) + serere(結びつける)。中に結び入れる。

  • series - 連続、シリーズ

    ラテン語 series(列、連続) < serere。

  • exert - (力などを)働かせる、努力する

    ex-(外へ) + serere(結びつける)。力を外へ結び出す。

  • dissertation - (学位)論文

    ラテン語 dissertare (dissert の反復形) から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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