大学〜一般レベル

disposition

/ˌdɪspəˈzɪʃən/
【動き】
一般法律
語源
ラテン語の dispositio (ディスポシティオ、「配置、整理、配列」) が語源である。
これは動詞 disponere (ディスポーネレ、「配置する、整理する、配列する」) の過去分詞 dispositus から派生した名詞である。
disponere は、dis- (離れて、別々に、あちこちに) + ponere (ポーネレ、「置く」) に分解できる。

物を「別々に適切に置く」ことから「配置」や「整理」を意味し、転じて、人の生まれつきの構成要素の「配置」、つまり「気質」や「性質」を指すようになった。また、「処分」や「処理」の意味もある。
語源のつながり
例文
  • Her cheerful disposition made her popular among colleagues and clients alike.(彼女の明るい気質は同僚と顧客の両方に人気を博した。)
語幹

dis- 【離れて、別々に、否定】

ラテン語の接頭辞。

  • dismiss - 解散させる、解雇する

    dis-(離れて) + mittere(送る)。

  • dispose - 配置する、処理する

    dis-(別々に) + ponere(置く)。

  • distant - 遠い

    dis-(離れて) + stare(立つ)。離れて立つ。

posit 【置く】

ラテン語「ponere」(置く) の過去分詞「positus」に由来する語幹。

  • position - 位置、立場

    posit(置く) + -ion。置かれた場所。

  • deposit - 預金、堆積物、預ける

    de-(下に) + posit(置く)。

  • expose - さらす、暴露する

    ex-(外に) + posit(置く)。

  • compose - 構成する、作曲する

    com-(共に) + ponere(置く)。

  • propose - 提案する

    pro-(前に) + ponere(置く)。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • relation - 関係

    relate(関係づける) + -ion。

  • motion - 動き

    move(動く) -> mot(動く) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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