大学〜一般レベル

disparity

/dɪˈspærəti/
【簡潔さ】
社会経済
語源
ラテン語の disparitas (不等、不釣り合い) に由来する。
これはラテン語の形容詞 dispar (等しくない、異なる) に、状態を示す名詞接尾辞 -itas (英語の -ity) が付いた形である。
dispar は接頭辞 dis- (否定、分離) + par (等しい) に分解できる。

文字通り「等しくない状態」を意味し、特に価値、地位、量などの「差異、不等、格差」を指す。
語源のつながり
例文
  • The income disparity between rich and poor continues to widen globally.(富裕層と貧困層の所得格差は世界的に拡大し続けている。)
語幹

dis- 【否定、分離】

ラテン語由来の接頭辞。

  • disagree - 同意しない

    dis-(否定) + agree(同意する)。

  • disable - 無効にする

    dis-(否定) + able(できる)。

  • dismiss - 解散させる、退ける

    dis-(離れて) + miss(送る)。

par 【等しい】

ラテン語 'par' (等しい) に由来する語幹。

  • parity - 同等、等価

    par(等しい) + -ity(状態)。

  • compare - 比較する

    com-(共に) + parare(準備する)だが、'par'(等しい)の影響を受けている。または com + par (等しいものとして合わせる)。

  • peer - 同等の人、じっと見る

    ラテン語 'par' (等しい) から。同等の地位の人。

  • nonpareil - 無比のもの

    non-(否定) + par(等しい) + eil。

-ity 【状態、性質】

名詞を作る接尾辞。

  • ability - 能力

    able(できる) + -ity。

  • clarity - 明快さ

    clear(明確な) + -ity。

  • brevity - 簡潔さ

    brev(短い) + -ity。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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