大学〜一般レベル

deprive

/dɪˈpraɪv/
【秘密に関与している、個人の】
法律社会
語源
ラテン語の deprivare (完全に奪う) が由来である。
de- (離れて、完全に) + privare (奪う、〜から離す、別にする < privus 個人の、固有の)。

元々は「(公的なものから)切り離して個人のものとする」という意味合いもあったが、「(人から権利や所有物などを)完全に奪う」という意味が主になった。特に、基本的な権利や必要なものを「奪う」「剥奪する」というニュアンスで使われる (deprive A of B の形で)。private (私的な) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The new law should not deprive citizens of their fundamental right to express their opinions freely and peacefully.(新しい法律は、市民が自らの意見を自由かつ平和的に表現するという基本的な権利を奪うものであってはならない。)
語幹

de- 【離れて、下に、完全に、否定】

ラテン語由来の接頭辞。ここでは強調。

  • destroy - 破壊する

    de-(完全に) + struere(建てる)。

  • detect - 検出する

    de-(離れて) + tegere(覆う)。

  • devote - 捧げる

    de-(離れて) + vovere(誓う)。

priv 【個人の、奪う】

ラテン語 privus(個人の、固有の)、privare(奪う) に由来する語幹。

  • private - 私的な、個人の

    ラテン語 privatus(公務から離れた、個人の)。priv(個人の) + -ate。

  • privilege - 特権

    ラテン語 privilegium。privus(個人の) + lex(法)。個人に適用される法。

  • privy - 秘密に関与している、個人の

    ラテン語 privatus から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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