高校レベル

devote

/dɪˈvoʊt/

【奉納の、誓願の】

宗教一般

語源

ラテン語の devotus、動詞 devovere (奉納する、誓う、捧げる) の過去分詞形が由来である。
de- (離れて、下に = 神に、完全に) + vovere (厳粛に誓う、奉納する)。

元々は「（神に）誓って捧げる」という意味合い。そこから、特定の目的、活動、あるいは人のために、自分の時間、努力、愛情などを惜しみなく「捧げる」「専念する」という意味になった。vow (誓い) と関連がある。

語源のつながり

例文

She decided to devote her life to medical research, hoping to find a cure for the disease that took her father.(彼女は、父親を奪った病気の治療法を見つけることを願い、医学研究に生涯を捧げることを決意した。)

語幹

de- 【離れて、下に、完全に】

ラテン語の接頭辞。

dedicate - 捧げる
de-(下に) + dic(言う)。
descend - 下る
de-(下に) + scend(登る)。
declare - 宣言する
de-(完全に) + clare(明らかにする)。

vot 【誓う】

ラテン語 vovere (誓う) または votum (誓い) に由来する語幹。

vote - 投票する、投票
ラテン語 votum (誓い、願い) から。
vow - 誓い、誓う
ラテン語 votum (誓い) が古フランス語を経て変化。
votive - 奉納の、誓願の
ラテン語 votivus (誓われた) から。