大学〜一般レベル

deposition

/ˌdepəˈzɪʃn/
【関係】
法律地質学
語源
ラテン語の動詞 deponere (下に置く、預ける、退ける) が語源である。
これは、接頭辞 de- (下に、離れて) + ラテン語の動詞 ponere (置く) から成り立っている。

この「下に置く」という基本的な意味から、様々な意味が派生した。
1. 物質が「下に置かれる」→「堆積」。
2. 権力の座から「離して下に置く」→「免職」。
3. 法廷などで証言を記録として「書き留め置く」→「宣誓証言」。
名詞を作る接尾辞 -ion (こと、行為、結果) が付いている。
語源のつながり
例文
語幹

de- 【下に、離れて、否定、強調】

ラテン語の接頭辞。

  • deposit - 置く、預金する、堆積物

    de-(下に) + posit(置く)。

  • decrease - 減少する

    de-(下に) + crease(成長する)。

  • deduct - 差し引く

    de-(離れて) + duct(導く)。

  • descend - 下る

    de-(下に) + scend(登る)。

posit 【置く】

ラテン語「ponere」(置く)の過去分詞幹「posit-」に由来。

  • deposit - 置く、預金する、堆積物

    de-(下に) + posit(置く)。

  • position - 位置、地位

    posit(置く) + -ion。置かれた場所。

  • compose - 構成する、作曲する

    com-(共に) + pose(置く)。posit と pose は ponere 由来で同源。

  • expose - さらす、暴露する

    ex-(外へ) + pose(置く)。外に置く。

  • propose - 提案する

    pro-(前へ) + pose(置く)。前へ置く。

  • suppose - 思う、仮定する

    sup-(下に) + pose(置く)。下に置く、基礎と考える。

-ion 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • creation - 創造

    create(創造する) + -ion。

  • relation - 関係

    relate(関連づける) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random