大学〜一般レベル

deficit

/ˈdefəsɪt/
【利益】
経済政治
語源
ラテン語の deficit (それが不足している) という動詞形が名詞として使われるようになったものである。
これは動詞 deficere (不足する、失敗する) の三人称単数現在形。

「(必要量に対して)満たない」が原義。特に会計や財政において、収入よりも支出が多い状態である「赤字」や、その「不足額」を指す。profit (利益 - 前に進むこと) の対義語。
語源のつながり
例文
  • The government announced new measures to reduce the growing national budget deficit.(政府は増大する国家財政赤字を削減するための新たな措置を発表しました。)
語幹

de- 【離れて、下に、完全に、否定】

ラテン語由来の接頭辞。様々な意味を持つ。

  • defect - 欠陥

    de-(下に) + facere(作る)の完了形語幹fect。

  • deficiency - 欠乏

    de-(下に) + fic(作る) + -iency。

  • defend - 守る

    de-(離れて) + fendere(打つ)。

fic 【作る、なす】

ラテン語 facere(作る、なす) に由来する語幹。

  • fiction - フィクション、作り話

    ラテン語 fictio(作ること、見せかけ)。fic(作る) + -tion。

  • verify - 証明する

    verus(真実の) + fic(作る)。

  • benefit - 利益

    bene(良く) + fic(作る)。良く作られたもの。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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