大学〜一般レベル

contingent

/kənˈtɪndʒənt/
【学生】
哲学軍事
語源
形容詞・名詞。ラテン語の contingens、動詞 contingere (共に触れる、接触する、起こる、割り当たる) の現在分詞形が由来である。
con- (共に) + tangere (触れる)。

「(何かに)共に触れている」状態が原義。そこから、他の条件に「依存する」「〜次第である」、あるいは予測できずに「偶然に起こる」「偶発的な」「不測の」という意味の形容詞になった。名詞としては、より大きなグループから派遣される代表団や分遣隊などを意味する(元は偶然に割り当てられたグループというニュアンスか)。contact (接触) や tangent (接線) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The success of our outdoor concert is entirely contingent on the weather, so we are hoping for a sunny day.(私たちの野外コンサートの成功は完全に天候に依存しているので、晴れた日になることを願っている。)
語幹

con- 【共に】

ラテン語の接頭辞。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • contain - 含む

    con-(共に) + tin(保つ)。

  • conclude - 結論づける

    con-(完全に) + clud(閉じる)。

ting 【触れる】

ラテン語 tangere (触れる) に由来する語幹 (tingere形)。tag と同源。

  • contact - 接触、連絡

    con-(共に) + tact(触れる、tangere の過去分詞 tactus)。ting/tag/tactは同根。

  • tangible - 触れることができる、明白な

    tang(触れる、tingと同根) + -ible(できる)。

  • contingency - 偶発事件、不測の事態

    con-(共に) + ting(触れる) + -ency。

-ent 【〜の状態の】

状態を示す形容詞や名詞を作る接尾辞。

  • different - 異なる

    differ(異なる) + -ent。

  • agent - 代理人、行為者

    ag(行う) + -ent。

  • student - 学生

    stud(学ぶ) + -ent。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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