大学〜一般レベル

confit

/kɔ̃fi/
【偽造の】
料理
語源
フランス語の confit が由来で、「砂糖漬けにされた、油で煮た」という意味の過去分詞形。
これはラテン語の動詞 conficere 「(〜を)共に作る、仕上げる、調合する」の過去分詞 confectus から派生している。

元々は果物などを砂糖で煮詰めて保存する「砂糖漬け」を指したが、肉などを低温の油でじっくりと煮て保存性を高める調理法「コンフィ」、またはその料理を指す。
語源のつながり
例文
  • The chef slowly cooked the duck leg in its own fat to make a tender and flavorful duck confit.(シェフは、柔らかく風味豊かな鴨のコンフィを作るために、鴨の足をその脂肪でゆっくりと調理した。)
語幹

con- 【共に、完全に】

ラテン語の接頭辞。

  • connect - 接続する

    con- + nect(結ぶ)。

  • contain - 含む

    con- + tain(持つ)。

  • confirm - 確認する

    con- + firm(固める)。

fit 【作る】

ラテン語「facere」(作る) の語幹 fic/fec が変化した形。

  • benefit - 利益

    bene(良く) + fit(作る)。良く作られたもの。

  • profit - 利益

    pro-(前に) + fit(作る)。前に進ませるもの。

  • counterfeit - 偽造の

    counter(反対に) + feit(fitの異形)。反対に作られたもの。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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