高校レベル

conceited

/kənˈsiːtɪd/
【木々に覆われた】
一般
語源
名詞 conceit (うぬぼれ、思い上がり、奇抜な考え) に、形容詞を作る接尾辞 -ed が付いた形である。
conceit は動詞 conceive (心に抱く、想像する、妊娠する) から派生した名詞で、conceive はラテン語の concipere (取り込む、心に抱く、妊娠する < con-「共に、完全に」+ capere「取る、つかむ」) に由来する。

元々 conceit は「考え」「意見」を意味したが、特に「自分自身についての(過度に高い)考え」を指すようになり、そこから「うぬぼれ」の意味が生まれた。conceited は「うぬぼれた」「自己満足した」状態を表す。
語源のつながり
例文
  • He's so conceited that he thinks every decision he makes is brilliant and that he can never be wrong.(彼は非常にうぬぼれており、自分が行うすべての決断が素晴らしく、決して間違えることはないと思っている。)
語幹

con- 【共に、完全に(強調)】

ラテン語 com- の異形。

  • conceit - うぬぼれ、思い上がり

    conceive(心に抱く) から派生。「考え」が「うぬぼれ」に意味変化。

  • conceive - 心に抱く、想像する、妊娠する

    ラテン語 concipere (共に取る、妊娠する、考える) から。con-(共に) + capere(取る)。

ceit 【取る、抱く】

ラテン語 capere (取る、捕らえる、理解する) の語幹 cap- がフランス語を経由して変化した形。 conceive, receive, perceive などに見られる。

  • conceit - うぬぼれ、思い上がり

    conceive(心に抱く) から派生。「考え」が「うぬぼれ」に意味変化。

  • conceive - 心に抱く、想像する、妊娠する

    ラテン語 concipere (共に取る、妊娠する、考える) から。con-(共に) + capere(取る)。

  • receive - 受け取る

    ラテン語 recipere から。re-(後ろへ) + capere(取る)。

  • perceive - 知覚する

    ラテン語 percipere (完全に取る、知覚する) から。per-(完全に) + capere(取る)。

  • deceive - だます

    ラテン語 decipere (罠にかける、欺く) から。de-(離れて、悪く) + capere(取る)。

-ed 【〜の性質を持つ】

過去分詞から形容詞を作る接尾辞。

  • talented - 才能のある

    talent(才能) + -ed。

  • spirited - 元気な

    spirit(精神) + -ed。

  • wooded - 木々に覆われた

    wood(木) + -ed。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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