専門レベル

colposcopy

/kɑːlˈpɑːskəpi/

【聴診器】

医学

語源

医学用語で、ギリシャ語の要素から構成される。
ギリシャ語の kolpos (膣、子宮；元は「胸、窪み、湾」) の語幹 colpo- + -scopy (見ること、検査；ギリシャ語の skopein「見る」から)。

文字通り「膣 (kolpos) を見ること (-scopy)」を意味し、コルポスコープという拡大鏡を使って、子宮頸部や膣の粘膜を詳しく観察する婦人科の検査法を指す。

語源のつながり

例文

Following an abnormal Pap smear result, the doctor scheduled a colposcopy to get a more detailed look at the cervix.(異常なパップスメアの結果を受けて、医師は子宮頸部をより詳しく調べるために膣鏡検査を予約した。)

語幹

colpo 【膣】

ギリシャ語「kolpos」(膣、湾)に由来する語幹。

colpitis - 膣炎
colpo(膣) + -itis(炎症)。
colporrhaphy - 膣壁縫合術
colpo(膣) + -rrhaphy(縫合)。
colpectomy - 膣切除術
colpo(膣) + ec(外へ) + tomy(切開)。

scopy 【見ること、検査】

ギリシャ語「skopein」(見る、観察する)に由来する語幹・接尾辞。

microscope - 顕微鏡
micro-(小さい) + scope(見るもの)。
telescope - 望遠鏡
tele-(遠い) + scope(見るもの)。
endoscopy - 内視鏡検査
endo-(内部) + scopy(見ること)。
stethoscope - 聴診器
stetho-(胸) + scope(見る/調べるもの)。