専門レベル

laparoscopy

/ˌlæpəˈrɑːskəpi/

【省庁、牧師の務め】

医学

語源

laparo- (ギリシャ語 lapara 由来、「脇腹」「腹部」) + scop(e) (ギリシャ語 skopos 由来、「見る人」「目標」、転じて「観察器具」) + -y (こと、技術) である。

「腹部」に小さな穴を開け、そこから内視鏡（腹腔鏡、laparoscope）を入れて内部を「観察する」手技や検査法を指す。

語源のつながり

例文

The doctor recommended laparoscopy to diagnose the abdominal pain accurately.(医師は腹痛を正確に診断するために腹腔鏡検査を勧めた。)

語幹

laparo 【腹部、脇腹】

ギリシャ語「lapara」(脇腹、腹部) に由来する語幹。

laparotomy - 開腹術
laparo(腹部) + tom(切る) + -y。腹部を切開する手術。
laparoscopic - 腹腔鏡の
laparo(腹部) + scop(見る) + -ic。

scop 【見る、観察する】

ギリシャ語「skopein」(見る、観察する) に由来する語幹。

laparoscopic - 腹腔鏡の
laparo(腹部) + scop(見る) + -ic。
scope - 範囲、視野、〜鏡
ギリシャ語 skopos (目標、見る人) から。
microscope - 顕微鏡
micro-(小さい) + scop(見る)。
telescope - 望遠鏡
tele-(遠い) + scop(見る)。
endoscopy - 内視鏡検査
endo-(内部の) + scop(見る) + -y。

-y 【状態、性質、行為】

名詞を作る接尾辞。

victory - 勝利
victor(勝者) + -y(状態)。
misery - みじめさ
miser(みじめな) + -y(状態)。
ministry - 省庁、牧師の務め
minister(仕える者) + -y(行為、状態)。