大学〜一般レベル

chromatic

/kroʊˈmætɪk/
【詩的な】
音楽科学
語源
ギリシャ語の chrōmatikos (クローマティコス、「色に関する、音楽の半音階の」) が由来で、これは chrōma (クローマー、「色、肌の色、音色」) から来ている。

元々は「色に関する」という意味だが、音楽用語としては、ピアノの黒鍵も含む12の音すべてを使った「半音階」を指す。これは古代ギリシャの音楽理論で特定の音階の種類を色と関連付けたことに由来するとされる。
語源のつながり
例文
  • The jazz pianist incorporated chromatic scales into her improvisation to add tension and color to the performance.(ジャズピアニストは即興演奏に半音階を取り入れ、演奏に緊張感と色彩を加えた。)
語幹

chromat- 【色】

ギリシャ語「chroma, chromatos」(色) に由来する語幹。

  • chrome - クロム(金属元素)、クロムめっき

    ギリシャ語 chroma (色) から。クロム化合物が鮮やかな色を持つため。

  • chromosome - 染色体

    chromo(色) + some(体)。染色液でよく染まることから。

  • monochrome - 単色の

    mono-(単一の) + chrome(色)。

  • chromatography - クロマトグラフィー

    chromato(色) + graphy(記述)。元々、色のついた物質を分離する方法だった。

-ic 【〜の、〜に関する】

形容詞を作る接尾辞。

  • electric - 電気の

    electro(琥珀) + -ic。

  • historic - 歴史的な

    history(歴史) + -ic。

  • poetic - 詩的な

    poet(詩人) + -ic。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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