高校レベル

assume

/əˈsum/
【包含する】
一般科学
語源
ラテン語の assumere (取る、身につける、引き受ける、装う) が由来である。
これは as- (ad-「〜へ、自分へ」) + sumere (取る、手に入れる < sub- 下から + emere 取る、買う) に分解できる。

「(自分の方へ)取る」ことが原義。そこから、証拠なしに「(〜であると)見なす、仮定する」、責任や役職などを「引き受ける」、態度や表情などを「(身に)付ける、装う」といった意味が派生した。consume (消費する - 完全に取る) や resume (再開する - 再び取る) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • I assume that everyone here has read the report before this meeting.(この会議の前に、ここにいる皆さんは報告書を読んだものと仮定します。)
  • The witness protection program required her to assume a completely new identity, abandoning all connections to her previous life.(証人保護プログラムは彼女に完全に新しいアイデンティティを引き受けることを要求し、過去の生活との全てのつながりを断った。)
語幹

as- 【〜へ、〜に】

ラテン語の接頭辞 ad- の異形。

  • assert - 主張する

    as-(〜へ) + sert(結びつける)。

  • assign - 割り当てる

    as-(〜へ) + sign(印をつける)。

  • assist - 助ける

    as-(そばに) + sist(立つ)。

sume 【取る】

ラテン語 sumere (取る) に由来する語幹。sub- (下から) + emere (取る)。

  • consume - 消費する

    con-(完全に) + sume(取る)。

  • presume - 推定する、思い込む

    pre-(前に) + sume(取る)。前もって取る。

  • resume - 再開する、履歴書

    re-(再び) + sume(取る)。再び取り上げる。

  • subsume - 包含する

    sub-(下に) + sume(取る)。下に取り込む。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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