高校レベル

ancestor

/ˈænsestər/
【接近、利用する権利】
生物学歴史
語源
ラテン語の antecessor (前任者、先行者) がフランス語を経由して変化したものである。
antecessorante- (前に、〜より前に) + cedere (行く、進む) の動作主名詞 (cessor)。

文字通り「前に行った人」が原義。血縁関係において自分より「前の世代の人」である「祖先」「先祖」を指す。また、機械や制度などの「原型」や「前身」を指すこともある。successor (後継者) の対義語。predecessor (前任者) と意味が近い。
語源のつながり
例文
  • My ancestor from the 18th century was a farmer who emigrated to America in search of a better life.(私の18世紀の祖先は、より良い生活を求めてアメリカに移住した農夫でした。)
語幹

ante- 【前に】

ラテン語の接頭辞。

  • ancestry - 家系、祖先

    ancestor(祖先) + -ry(集合、状態)。

  • antecedent - 先行する、前例

    ante-(前に) + ced(行く) + -ent(の状態)。先に行くもの。

  • antedate - 〜より前に起こる

    ante-(前に) + date(日付)。より前の日付にする。

  • anterior - 前の

    ラテン語 anterior (前の)。ante-(前に) + -ior(比較級)。

cess 【行く、進む】

ラテン語「cedere」(行く、進む、譲る) に由来する語幹。

  • ancestry - 家系、祖先

    ancestor(祖先) + -ry(集合、状態)。

  • process - 過程、処理する

    pro-(前へ) + cess(進む)。前へ進むこと。

  • success - 成功

    suc-(下に、続いて) + cess(進む)。続いてうまく進むこと。

  • access - 接近、利用する権利

    ac-(〜へ) + cess(進む)。〜へ進むこと。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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