大学〜一般レベル

acumen

/əˈkjumən/

【（動植物の）外皮】

一般

語源

ラテン語の acumen (鋭さ、尖った点、機敏さ) が由来である。
動詞 acuere (鋭くする、尖らせる < acus 針) + -men (名詞を作る接尾辞)。

元々は物理的な「尖った点」や「鋭さ」を意味した。転じて、状況を素早く正確に理解し、的確な判断を下す精神的な「鋭さ」「洞察力」を指す。acute (鋭い) と関連がある。

語源のつながり

例文

Her business acumen allowed her to identify emerging market trends early, giving the company a competitive advantage.(彼女のビジネスセンスにより、新興市場のトレンドを早期に把握し、会社に競争優位をもたらした。)

語幹

acu 【鋭い、針】

ラテン語 acuere(鋭くする) または acus(針) に由来する語幹。

acute - 鋭い、急性の
ラテン語 acutus (鋭い)。
acupuncture - 鍼治療
acu(針) + puncture(刺すこと)。
acuity - （感覚・知性の）鋭さ
acu(鋭い) + -ity。

-men 【結果、手段、状態】

ラテン語由来の名詞接尾辞。

specimen - 標本
specere(見る) + -men。
regimen - （食事・運動などの）計画、管理
regere(支配する) + -men。
tegument - （動植物の）外皮
tegere(覆う) + -men。