大学〜一般レベル
abstract
/ˈæbstrækt/
抽象的な、要約、〜を抽出する
語源
ラテン語の abstractus (引き離された) が由来である。これは動詞 abstrahere (引き離す、取り去る) の過去分詞形。
abs- (ab-「離れて」が t の前で変化) + trahere (引く、引っ張る) の過去分詞 tractus に分解できる。
具体的な事物から、ある性質や要素だけを「引き離して」考えることから、「抽象的な」という意味になった。また、文章などから要点を「引き出す」ことから「要約」や「抽出する」という意味も持つ。attract (引きつける) や contract (契約する、縮む) と関連がある。
abs- (ab-「離れて」が t の前で変化) + trahere (引く、引っ張る) の過去分詞 tractus に分解できる。
具体的な事物から、ある性質や要素だけを「引き離して」考えることから、「抽象的な」という意味になった。また、文章などから要点を「引き出す」ことから「要約」や「抽出する」という意味も持つ。attract (引きつける) や contract (契約する、縮む) と関連がある。
語源のつながり
例文
- The gallery displayed an abstract sculpture fashioned from recycled circuit boards, inviting viewers to reconsider technological waste.(ギャラリーには廃電子基板で作られた抽象彫刻が展示され、来場者に技術廃棄物を再考させた。)
語幹
abs- 【離れて】
ラテン語の接頭辞 ab- の異形。「〜から離れて」「否定」などの意味を持つ。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 0 | 0 | 1 |