高校レベル

toxin

/ˈtɑːksɪn/

【ペニシリン】

生物学化学

語源

ギリシャ語の toxikon (pharmakon) (τοξικὸν φάρμακον) 「矢に塗る毒」の toxikon が由来である。
toxikon は toxon (τόξον) 「弓」から派生している。

元々は「矢に塗る毒」を意味し、生物が産生する有毒物質「毒素」を指すようになった。

語源のつながり

例文

Snake venom contains powerful toxin that can cause paralysis, organ failure, and death within hours if untreated.(蛇毒は治療しなければ数時間以内に麻痺、臓器不全、死を引き起こす可能性のある強力な毒素を含んでいる。)

語幹

tox 【弓、毒】

ギリシャ語 toxon (弓), toxikon (矢毒) に由来する語幹。

toxic - 有毒な
ギリシャ語 toxikon から。
toxicology - 毒物学
toxic(毒) + -logy(学問)。
intoxicate - 酔わせる、夢中にさせる
in-(中に) + toxicare (毒を塗る < toxicum)。毒に入れる→酔わせる。
antitoxin - 抗毒素
anti-(反対) + toxin(毒素)。

-in 【化学物質を示す接尾辞】

化学物質を示す接尾辞。

protein - タンパク質
protos(第一の) + -in。
penicillin - ペニシリン
Penicillium(アオカビ) + -in。