高校レベル

suspender

/səˈspɛndər/
【コンピューター】
衣服
語源
ラテン語の動詞 suspendere 「吊るす、中断する」(sub- 「下に」 + pendere 「吊るす、ぶら下げる」)に、行為者や道具を示す接尾辞 -er が付いたものである。

ズボンなどを肩から「吊るす」ための道具、すなわち「ズボン吊り」(通常は複数形 suspenders で用いる)を指す。
語源のつながり
例文
  • The old man wore a pair of suspenders to hold up his trousers.(その老人はズボンを吊るすためにズボン吊りを着用していた。)
語幹

sus- 【下に、下から上へ (sub-の異形)】

ラテン語接頭辞「sub-」が後続の「p」などの影響で「sus-」に変化した形。

  • suspend - 吊るす、一時停止する

    sus-(下から上へ) + pend(吊るす)。

  • sustain - 維持する、支える

    sus-(下から) + tenere(持つ)。

  • suspect - 疑う

    sus-(下から) + specere(見る) → 下からこっそり見る、疑う。

pend 【吊るす、掛ける、重さを量る】

ラテン語「pendere」(吊るす、掛ける、重さを量る) に由来する語幹。

  • suspend - 吊るす、一時停止する

    sus-(下から上へ) + pend(吊るす)。

  • depend - 依存する

    de-(下に) + pend(吊るす) → 下にぶら下がる。

  • pendulum - 振り子

    pend(吊るす) + -ulum(小さいもの)。

  • pending - 未決定の

    pend(掛かっている) + -ing → ぶら下がっている状態、未決定。

  • appendix - 付録、虫垂

    ad-(〜へ) + pend(掛ける) + -ix → 付け加えられたもの。

-er 【〜するもの、道具】

行為者や道具を示す名詞を作る接尾辞。

  • teacher - 教師

    teach(教える) + -er(人)。

  • worker - 労働者

    work(働く) + -er(人)。

  • computer - コンピューター

    compute(計算する) + -er(もの)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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