中学レベル

suspense

/səˈspɛns/
【物思いに沈んだ】
文学映画
語源
ラテン語の suspendere (「吊るす、中断する、未決定にしておく」) の過去分詞形 suspensus に由来する名詞 suspensio から。
これは sub- (「下に」) + pendere (「吊るす、ぶら下がる」) から成る。

物事が「吊るされた (suspendere)」ような、決定が宙ぶらりんの状態から生じる、結果がどうなるか分からない「不安、気がかり」や、物語などにおける「期待感、サスペンス」を意味する。
語源のつながり
例文
  • The movie was full of suspense, keeping the audience on the edge of their seats.(その映画はサスペンスに満ちており、観客を席の端に釘付けにした。)
  • The movie filled the audience with horror as the suspense built gradually.(映画はサスペンスが徐々に高まる中観客を恐怖で満たした。)
語幹

sus- 【下から、下に】

ラテン語の接頭辞「sub-」が `p` などの前で変化した形。

  • suspend - 吊るす、一時停止する

    sus-(下から) + pend(吊るす)。pens と同源。

  • suspect - 疑う

    sus-(下から) + spect(見る)。下からこっそり見る。

  • sustain - 持続させる、支える

    sus-(下から) + tain(保つ)。

pens 【吊るす、掛ける、重さを量る、支払う】

ラテン語「pendere」(吊るす、掛ける) または「pensare」(重さを量る、支払う、`pendere`の反復形) に由来する語幹。

  • pension - 年金

    ラテン語 pensio (支払い) < pensare。

  • pensive - 物思いに沈んだ

    古フランス語 pensif < penser (考える) < ラテン語 pensare (重さを量る、考える)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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