専門レベル

sarcoplasm

/ˈsɑrkoʊˌplæzəm/
【プラスチック、形成しやすい】
生物学医学
語源
ギリシャ語の sarx (サルクス、「肉、肉体」、属格は sarkos) と plasma (プラスマ、「形作られたもの、成形物」) を組み合わせた言葉である。

生物学で、筋細胞の細胞質(核以外の部分)を指す。「肉の形質」といった意味合い。
語源のつながり
例文
語幹

sarco 【肉、筋肉】

ギリシャ語「sarx」(肉、属格 sarkos) に由来する語幹。

  • sarcasm - 皮肉

    ギリシャ語 sarkasmos < sarkazein (肉を引き裂くように嘲る) < sarx(肉)。

  • sarcophagus - 石棺

    ギリシャ語 sarkophagos (肉を食うもの) < sarx(肉) + phagein(食べる)。古代に使われた特定の石灰岩が遺体を早く分解すると信じられたことから。

  • sarcoma - 肉腫

    sarco(肉) + -oma(腫瘍)。結合組織由来の悪性腫瘍。

  • sarcopenia - サルコペニア(加齢性筋肉減少症)

    sarco(筋肉) + penia(不足)。

plasm 【形作られたもの、物質】

ギリシャ語「plasma」(形作られたもの、像) < 「plassein」(形作る) に由来する語幹。

  • plasma - 血漿、プラズマ

    ギリシャ語 plasma (形作られたもの)。

  • cytoplasm - 細胞質

    cyto(細胞) + plasm(物質)。

  • neoplasm - 新生物、腫瘍

    neo(新しい) + plasm(形作られたもの)。

  • protoplasm - 原形質

    proto(最初の) + plasm(物質)。

  • plastic - プラスチック、形成しやすい

    ギリシャ語 plastikos (形成に適した) < plassein(形作る)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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