高校レベル

recitation

/ˌrɛsɪˈteɪʃən/

【情報】

教育芸術

語源

ラテン語の動詞 recitare (読み上げる、朗読する、暗唱する) に、行為や結果を示す名詞接尾辞 -atio (英語では -ation) が付いた形である。
recitare は re- (再び、強調) + citare (呼び出す、引用する、奮起させる < ciere 動かす) から成る。

「（記憶から）繰り返し呼び出して声に出すこと」や「（書かれたものを）強調して読み上げること」が原義であり、「朗読」「暗唱」や、事実などを詳しく順に述べる「詳述」を意味する。recite (朗読する) の名詞形であり、cite (引用する) や excite (興奮させる) と関連がある。

語源のつながり

例文

Poetry recitation helps students appreciate literary language and rhythm.(詩の朗読は学生が文学的言語とリズムを理解するのに役立つ。)

語幹

re- 【再び、強調】

ラテン語の接頭辞。

recite - 朗読する、暗唱する
re-(再び) + cite(呼び出す)。
repeat - 繰り返す
re-(再び) + petere(求める)。
return - 戻る
re-(後ろへ) + turn(回る)。
review - 再検討する、復習する
re-(再び) + view(見る)。

cit 【呼び出す、動かす】

ラテン語「citare」(呼び出す、動かす < ciere 動かす) に由来する語幹。

recite - 朗読する、暗唱する
re-(再び) + cite(呼び出す)。
cite - 引用する、召喚する
ラテン語「citare」から。
excite - 興奮させる
ex-(外へ) + cite(動かす)。
incite - 扇動する、刺激する
in-(中に) + cite(動かす)。
solicit - 懇願する、勧誘する
ラテン語「sollicitare」(全体を動かす) < sollus(全体の) + citare(動かす)。

-ation 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

creation - 創造
create(創造する) + -ation。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation。
information - 情報
inform(知らせる) + -ation。