大学〜一般レベル

paranoia

/ˌpærəˈnɔɪə/
【悔い改め、考えの変化】
心理学医学
語源
ギリシャ語の paranoia (精神異常、狂気) が語源である。
これは para- (そばに、異常な、本来の状態から外れて) + noos (nous、心、精神、理性) から成る。

「心が正常な状態から外れている」という原義を持つ。
現代の精神医学では、他人に迫害されている、あるいは不当に扱われているといった体系的な「被害妄想」や、過度の猜疑心を特徴とする精神疾患(偏執病)を指す。
語源のつながり
例文
  • Excessive paranoia led him to install multiple locks on every door in his house.(過度の被害妄想から、彼は家の全てのドアに複数の鍵を取り付けた。)
語幹

para- 【そばに、超えて、異常な】

ギリシャ語の接頭辞 para-。

  • parallel - 平行な

    para-(そばに) + allelon(互いの)。

  • paradox - 逆説

    para-(反して) + doxa(意見)。

  • paralysis - 麻痺

    para-(異常に) + lysis(緩める)。

no(us) 【心、理性】

ギリシャ語 nous (心、理性、精神) に由来する語幹。

  • nous - 理性、知性(哲学用語)

    ギリシャ語 nous から直接借用。

  • noetic - 知性の、精神的な

    ギリシャ語 noetikos (知的な) < nous。

  • metanoia - 悔い改め、考えの変化

    meta-(変化) + noia(< nous 心)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®2級
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