大学〜一般レベル

liaison

/ˈliːəˌzɑːn/
連絡、連携、リエゾン(連音)
軍事, ビジネス

語源

フランス語の liaison (結びつき、つながり、連絡、連音) が直接の語源である。
これはフランス語の動詞 lier (結ぶ、つなぐ) に由来し、さらにラテン語の動詞 ligare (結ぶ、縛る) に遡る。

組織や個人の間の「連絡」「連携」や、そのための「連絡係」を意味する。
フランス語の音声学では、通常発音されない語末の子音字が、次に母音で始まる語が続くときに発音される現象「リエゾン(連音)」も指す。これは「結びつき」の原義から来ている。

語源のつながり

例文

  • She acts as the official liaison between our department and the overseas branch.(彼女は、私たちの部署と海外支店との間の公式な連絡係として活動しています。)

語幹

liais 【結ぶ】

ラテン語「ligare」(結ぶ) がフランス語「lier」を経て「liaison」となった際の語幹部分。

  • ally - 同盟国、同盟する

    ラテン語 alligare (ad- '〜へ' + ligare '結ぶ') > 古フランス語 alier。liaison と同源。

  • oblige - 義務付ける、親切にする

    ラテン語 obligare (ob- '〜に向かって' + ligare '縛る')。liaison と同源。

  • religion - 宗教

    ラテン語 religare (re- '再び' + ligare '結ぶ') または religio (敬意、畏敬) から。ligare との関連が有力。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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