大学〜一般レベル

invincible

/ɪnˈvɪnsəbl/
【信用できる】
一般
語源
否定の接頭辞 in- + ラテン語の動詞 vincere (征服する、打ち勝つ) の語幹 vinc- + 「〜できる」を示す接尾辞 -ibilis (英語では -ible) から成る。

「征服することができない」「打ち負かすことができない」が原義であり、「無敵の」「不屈の」という意味で使われる。victory (勝利) や convince (納得させる、完全に打ち負かす) と同じ語根を持つ。
語源のつながり
例文
  • Feeling invincible after victory, the athlete aimed for another gold medal.(勝利後に無敵を感じた選手は、もう一つ金メダルを狙った。)
語幹

in- 【否定(非、無、不)】

ラテン語の接頭辞。

  • inactive - 活動していない

    in-(否定) + active(活動的な)。

  • incorrect - 不正確な

    in-(否定) + correct(正確な)。

  • invisible - 見えない

    in-(否定) + visible(見える)。

vinc 【征服する、打ち勝つ】

ラテン語「vincere」(征服する) に由来する語幹。過去分詞形は vict-。

  • convince - 確信させる、説得する

    con-(完全に) + vince(打ち勝つ) → 議論で完全に打ち勝つ。

  • victory - 勝利

    ラテン語「victoria」(勝利) < vincere の過去分詞 victus。

  • victim - 犠牲者

    ラテン語「victima」(いけにえ)。打ち負かされたもの、という関連性は明確ではないが、vincere と関連付ける説もある。

  • convict - 有罪判決を下す、囚人

    con-(完全に) + vict(打ち負かす) → 完全に打ち負かされた者。

  • evict - 立ち退かせる

    e-(外へ) + vict(打ち負かす) → 打ち負かして外へ出す。

  • province - 州、地方、分野

    pro-(前方の) + vincere(征服する) → 征服した前方の土地。

-ible 【〜できる】

形容詞を作る接尾辞 (-able の異形)。

  • visible - 見える

    videre(見る) の語幹 vis- + -ible。

  • possible - 可能な

    posse(できる) の語幹 poss- + -ible。

  • credible - 信用できる

    credere(信じる) の語幹 cred- + -ible。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
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