大学〜一般レベル

individually

/ˌɪndəˈvɪdʒuəli/
【幸せに】
一般
語源
否定の接頭辞 in- (〜できない) + ラテン語の dividuus (分割できる < dividere 分ける) の語幹 divid + 性質を示す形容詞接尾辞 -ual + 副詞を作る接尾辞 -ly で構成される。

Individual (個々の、個人の) の原義は「分割できない (in-dividu-al)」最小単位としての「個人」である。
Individually は「個々の性質で」、つまり「一人一人別々に、個々に」という意味の副詞になる。
語源のつながり
例文
  • Students will be graded individually based on their project outcomes.(学生はプロジェクトの成果に基づいて個別に評価される。)
  • The struggling company negotiated with each creditor individually to restructure their overwhelming debt payments effectively.(経営難の会社は、圧倒的な債務返済を効果的に再構築するため、各債権者と個別に交渉した。)
語幹

in- 【否定】

ラテン語由来の否定の接頭辞。(ここでは「分けられない」の意)

  • indivisible - 分割できない

    in-(否定) + divid(分ける) + -ible。

  • inactive - 活動していない

    in-(否定) + active(活動的な)。

  • incomplete - 不完全な

    in-(否定) + complete(完全な)。

  • individual - 個々の、個人

    in-(否定) + divid(分ける) + -ual。分割できない単位。

divid 【分ける】

ラテン語「dividere」(分ける) に由来する語幹。

  • indivisible - 分割できない

    in-(否定) + divid(分ける) + -ible。

  • divide - 分ける

    ラテン語 dividere から。

  • division - 分割、部門

    divid(分ける) + -ion。

  • individual - 個々の、個人

    in-(否定) + divid(分ける) + -ual。分割できない単位。

  • dividend - 配当金、被除数

    ラテン語 dividendum (分割されるべきもの) から。

-ual 【〜の性質の、〜に関する】

形容詞を作る接尾辞。

  • individual - 個々の、個人

    in-(否定) + divid(分ける) + -ual。分割できない単位。

  • actual - 実際の

    act(行為) + -ual。

  • visual - 視覚の

    vis(見る) + -ual。

  • gradual - 段階的な

    grad(歩み、段階) + -ual。

-ly 【〜のように、〜の様子で】

副詞を作る接尾辞。

  • slowly - ゆっくりと

    slow(遅い) + -ly。

  • quickly - 速く

    quick(速い) + -ly。

  • happily - 幸せに

    happy(幸せな) + -ly。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
1 0 0 0 1
Random