大学〜一般レベル
incidental
/ˌɪnsɪˈdɛntəl/
【音楽の】
語源
名詞/形容詞 incident (出来事、事件、付随的な) + 接尾辞 -al (〜の性質の) で構成される形容詞である。
incident はラテン語の動詞 incidere (インキデレ、「〜の上に落ちる、降りかかる、起こる」) の現在分詞形 incidens (インキデンス) に由来する。
incidere は、接頭辞 in- (イン、「上に、中に」) + cadere (カデレ、「落ちる」) に分解できる。
元々は「(何かに)降りかかって起こること」を意味し、そこから「主要な事柄に付随して起こる」→「付随的な」という意味や、「予期せず起こる」→「偶然の」という意味で使われる。
incident はラテン語の動詞 incidere (インキデレ、「〜の上に落ちる、降りかかる、起こる」) の現在分詞形 incidens (インキデンス) に由来する。
incidere は、接頭辞 in- (イン、「上に、中に」) + cadere (カデレ、「落ちる」) に分解できる。
元々は「(何かに)降りかかって起こること」を意味し、そこから「主要な事柄に付随して起こる」→「付随的な」という意味や、「予期せず起こる」→「偶然の」という意味で使われる。
語源のつながり
例文
語幹
in- 【中に、上に】
ラテン語由来の接頭辞。
cad 【落ちる】
ラテン語「cadere」(落ちる) に由来する語幹。
-
incident - 出来事、事件、付随的な
ラテン語 incidens。
-
decadence - 退廃、衰退
de-(下に) + cadere(落ちる)。落ちること。
-
cascade - 小滝、連鎖的に続く
イタリア語 cascata (落下)。ラテン語 cadere から。
-
coincidence - 偶然の一致
co-(共に) + in-(上に) + cadere(落ちる)。共に起こる。
-
occasion - 機会、時
ob-(向かって) + cadere の過去分詞 casus。向かってくる出来事。
-
accident - 事故、偶然
ad-(〜へ) + cadere の現在分詞 cadens。予期せず起こる。
-ent 【〜の状態にある(現在分詞)】
ラテン語の現在分詞接尾辞 -ens/-ans の一部。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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