大学〜一般レベル

incentive

/ɪnˈsɛntɪv/
【相対的な、親戚】
経済心理学
語源
後期ラテン語の incentivum (刺激するもの、誘因) が由来。これは形容詞 incentivus (調子をつける、刺激する) の中性形。
動詞 incinere (歌い始める、調子をつける < in- 中に、〜に対して + canere 歌う、鳴る) に関連する。

元々は楽器の「調子をつける」ことや、歌いかけて「駆り立てるもの」というニュアンス。人を特定の行動へと駆り立てる要因、「誘因」「動機付け」「刺激」。特に、販売目標達成などで与えられる「報奨金」「奨励金」。chant (詠唱する) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The company offers a performance incentive to motivate employees to reach their goals.(その会社は、従業員が目標を達成するよう動機づけるために、業績報奨金を提供している。)
語幹

in- 【中に、〜に対して】

ラテン語の接頭辞。

  • include - 含む

    in-(中に) + clud(閉じる)。

  • induce - 誘発する

    in-(〜へ) + duc(導く)。

  • inform - 知らせる

    in-(中に) + form(形作る)。

cent 【歌う、鳴る】

ラテン語「canere」(歌う、鳴る) に由来する語幹。

  • accent - アクセント、強調

    ac-(〜へ) + cent(歌う)。歌いかける調子。

  • chant - 詠唱する、聖歌

    ラテン語 cantare (歌う) から。centと同源。

  • cantata - カンタータ(声楽曲)

    イタリア語 cantata (歌われたもの) から。centと同源。

-ive 【〜の性質を持つ、〜に関する】

形容詞や名詞を作る接尾辞。

  • active - 活動的な

    act(行う) + -ive。

  • massive - 巨大な

    mass(塊) + -ive。

  • relative - 相対的な、親戚

    relate(関連づける) + -ive。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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