大学〜一般レベル

cantata

/kənˈtɑːtə/
【(複数形)誤植表】
音楽
語源
イタリア語の cantata が由来で、「歌われたもの」を意味する。
これは動詞 cantare 「歌う」(ラテン語 cantarecanere 「歌う」の反復形)の過去分詞の女性形である。

器楽曲であるソナタ (sonata) に対し、「歌われる」楽曲形式として、独唱、重唱、合唱と器楽伴奏から成る多楽章の「声楽曲(カンタータ)」を指す。
語源のつながり
例文
  • The choir performed Bach's beautiful cantata for the Christmas service.(合唱団はクリスマス礼拝でバッハの美しいカンタータを演奏した。)
語幹

cant 【歌う】

ラテン語 cantare に由来する語幹。

  • chant - 詠唱する、聖歌

    ラテン語 cantare から。

  • cantor - 聖歌隊長

    ラテン語 cantor (歌手) < cantare。

  • recant - (自説などを)撤回する

    re-(反対に) + cant(歌う、言う)。前に言ったことと反対のことを言う。

  • enchant - 魔法をかける、魅了する

    en-(中に) + cant(歌う、呪文を唱える)。

-ata 【〜されたもの(名詞化)】

イタリア語・ラテン語の過去分詞語尾に由来する接尾辞。

  • sonata - ソナタ(器楽曲形式)

    イタリア語 sonata (鳴らされたもの) < sonare (鳴る)。

  • errata - (複数形)誤植表

    ラテン語 errata (誤ったもの) < errare (誤る)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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