大学〜一般レベル

impervious

/ɪmˈpɜːrviəs/
【有名な】
一般科学
語源
否定の接頭辞 im- (in-p の前で変化したもの、「〜ない」の意味) + pervious (通れる、浸透する) で構成される。
pervious はラテン語の pervius (ペルウィウス、「通り抜けられる」) に由来し、これは per- (ペル、「〜を通って」) + via (ウィア、「道」) に分解できる。

つまり、「通り道がない」という意味から、水や光などを「通さない」、または比喩的に、批判や意見などに「影響されない」「鈍感な」という意味で使われる。
語源のつながり
例文
  • He seemed completely impervious to the criticism and continued with his original plan.(彼は批判に全く影響されないようで、元々の計画を続けた。)
語幹

im- 【否定(in- の異形)】

接頭辞 in- (否定) が p の前で im- に変化した形。

  • impossible - 不可能な

    im-(否定) + possible(可能な)。

  • impolite - 無礼な

    im-(否定) + polite(礼儀正しい)。

  • imperfect - 不完全な

    im-(否定) + perfect(完全な)。perfect は per(完全に) + facere(作る)。

per 【通して、完全に】

ラテン語「per」(通して、完全に) に由来する接頭辞・語幹。

  • imperfect - 不完全な

    im-(否定) + perfect(完全な)。perfect は per(完全に) + facere(作る)。

  • permit - 許可する

    per(通して) + mittere(送る)。通すことを許す。

  • perceive - 知覚する

    per(完全に) + capere(取る)。完全に理解する。

  • perform - 実行する

    per(完全に) + fournir(供給する、古フランス語)。

  • pervious - 通す、理解力のある

    per(通して) + via(道) + -osus。

vi 【道】

ラテン語「via」(道) に由来する語幹。

  • via - 〜経由で

    ラテン語 via (道) の奪格。

  • obvious - 明らかな

    ob(対して) + via(道) + -osus。道で出会うほど明白な。

  • previous - 前の

    prae(前に) + via(道) + -osus。前を行く。

  • trivial - 些細な

    tri(3つの) + via(道) + -alis。三叉路の、ありふれた。

  • pervious - 通す、理解力のある

    per(通して) + via(道) + -osus。

-ous 【〜に満ちた、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • obvious - 明らかな

    ob(対して) + via(道) + -osus。道で出会うほど明白な。

  • previous - 前の

    prae(前に) + via(道) + -osus。前を行く。

  • pervious - 通す、理解力のある

    per(通して) + via(道) + -osus。

  • dangerous - 危険な

    danger(危険) + -ous。

  • famous - 有名な

    fame(名声) + -ous。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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