中学レベル

dangerous

/ˈdeɪndʒərəs/
危険な
一般

語源

この単語は danger (危険) + 形容詞を作る接尾辞 -ous (〜に満ちた、〜の性質を持つ) で構成されている。
danger は古フランス語の dangier に由来する。これは元々「(領主などの)権力、支配、管轄権」を意味していた。この dangier はラテン語の dominarium (支配権) に遡ることができる (dominus は「主人、支配者」の意味)。

「他人の支配下に置かれている状態」は、自由がきかず、抵抗すれば危害を加えられる可能性のある「危険」な状態である。ここから「危険」という意味が生まれ、現代の主な意味となった。

語源のつながり

例文

語幹

danger 【危険、脅威】

古フランス語 dangier (権力、支配、危険)。元々は「支配者の力(による脅威)」の意。ラテン語 dominus (主人) に関連。

  • endanger - 危険にさらす

    en-(中に) + danger(危険)。危険の中に入れる。

-ous 【〜に満ちた、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • famous - 有名な

    fame(名声) + -ous。

  • nervous - 神経質な、緊張した

    nerve(神経) + -ous。

  • joyous - 喜びに満ちた

    joy(喜び) + -ous。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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