大学〜一般レベル

gregarious

/ɡrɪˈɡɛriəs/
【群生する、社交的な】
一般, 生物学
語源
ラテン語の gregarius (群れに属する、普通の) が語源である。
これは、ラテン語の grex (群れ) [属格 gregis] + 形容詞を作る接尾辞 -arius (〜に関する) から成り立っている。

「群れをなす性質の」という意味合いから、動物が「群れで生活する、群生の」様子や、人が「集団でいることを好む、社交的な」性質を表す。
語源のつながり
例文
  • The gregarious student quickly made friends at the new school, joining various clubs and participating in activities.(社交的な生徒は新しい学校で素早く友達を作り、様々なクラブに参加し活動に参加した。)
語幹

greg 【群れ】

ラテン語「grex」(群れ) の語幹「greg-」に由来。

  • congregate - 集まる

    con-(共に) + greg(群れ) + -ate(する)。

  • segregate - 分離する、隔離する

    se-(離れて) + greg(群れ) + -ate(する)。群れから分ける。

  • aggregate - 集合する、総計

    ag-(ad-, 〜へ) + greg(群れ) + -ate(する)。群れへ集める。

  • egregious - 実にひどい、とんでもない

    e-(外へ) + greg(群れ) + -ious。群れから外れた、際立った(元々は良い意味)。

-ari 【〜に関する(接尾辞 -ary の語幹部分)】

ラテン語の形容詞接尾辞「-arius」に由来する要素。

  • various - 様々な

    varius(変化する、様々な)。

  • nefarious - 極悪な

    nefas(不正) + -arius + -ous。

-ous 【〜に満ちた、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • various - 様々な

    varius(変化する、様々な)。

  • nefarious - 極悪な

    nefas(不正) + -arius + -ous。

  • dangerous - 危険な

    danger(危険) + -ous。

  • famous - 有名な

    fame(名声) + -ous。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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