専門レベル
gastrula
/ˈɡæstrələ/
【へら】
語源
ギリシャ語の gaster (胃、腹、語幹 gastr-) に、ラテン語由来の指小辞(小さいものを示す接尾辞)-ula を付けた生物学用語である。
「小さな胃」という意味合いを持ち、動物の胚発生において、胞胚 (blastula) の次に現れる段階を指す。この時期に、将来消化管となるくぼみ(原腸 archenteron)が形成され始めることから名付けられた。
「小さな胃」という意味合いを持ち、動物の胚発生において、胞胚 (blastula) の次に現れる段階を指す。この時期に、将来消化管となるくぼみ(原腸 archenteron)が形成され始めることから名付けられた。
語源のつながり
例文
語幹
gastr 【胃、腹】
ギリシャ語「gaster」(胃、腹) に由来する語幹。
-
gastric - 胃の
gastr(胃) + -ic(の)。
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gastritis - 胃炎
gastr(胃) + -itis(炎症)。
-
gastroenterology - 胃腸病学
gastr(胃) + entero(腸) + logy(学問)。
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gastronomy - 美食学、料理法
gastr(胃) + nomos(法則)。胃の法則、転じて食通の術。
-
gastropod - 腹足類(カタツムリなど)
gastr(腹) + podos(足)。腹部が足のようになっている動物。
-ula 【小さいもの】
ラテン語の指小辞。
-
formula - 公式、製法
ラテン語 formula < forma(形) + -ula。小さな形、決まった形式。
-
nebula - 星雲
ラテン語 nebula (霧、雲)。小さな雲のように見えることから。
-
spatula - へら
ラテン語 spatula < spatha(剣、へら) + -ula。小さなへら。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
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