中学レベル

entertain

/ˌɛntərˈteɪn/
【楽しませる、もてなす】
一般
語源
古フランス語の entretenir (相互に保つ、維持する、もてなす) が語源である。

これはラテン語の inter (間に、相互に) + tenere (保つ、持つ) に分解できる。元々は「(会合などを)維持する」「(人を)仲間として保つ」といった意味合いがあった。

そこから、客を「(自分の家に)迎え入れて保つ」こと、すなわち「もてなす」という意味が生まれ、さらに「(会話や余興で)楽しませる」という意味に発展した。
語源のつながり
例文
  • For the upcoming company party, he was asked to entertain the clients with his impressive repertoire of magic tricks.(今度の会社のパーティーで、彼は見事なマジックのレパートリーで顧客をもてなすよう頼まれました。)
語幹

enter- 【間に】

ラテン語「inter」がフランス語経由で変化した形。「between, among」の意味。

  • entertainment - 娯楽、もてなし

    entertain + -ment。

  • entertainer - 芸能人、もてなす人

    entertain + -er。

  • enterprise - 事業、企て

    enter-(間に) + prise(取る)。間に入って取る → 引き受ける。

tain 【保つ、持つ】

ラテン語「tenere」(保つ、持つ) に由来する語幹。フランス語経由で「tain」の形になった。

  • entertainment - 娯楽、もてなし

    entertain + -ment。

  • entertainer - 芸能人、もてなす人

    entertain + -er。

  • contain - 含む、抑制する

    con-(共に) + tain(保つ)。

  • maintain - 維持する、主張する

    main(手) + tain(保つ)。手で保つ。

  • obtain - 得る

    ob-(〜に向かって) + tain(保つ)。

  • retain - 保持する

    re-(後ろに) + tain(保つ)。

  • sustain - 持続させる、支える

    sus-(下に) + tain(保つ)。下から保つ。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
10202
Random